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旭川のコープ灯油が10/1から15円値上げし160円に|過去最高、中東情勢で高騰続く

コープさっぽろは2026年10月1日、灯油の定期配達の価格を全道一律で1リットルあたり15円引き上げた。旭川は1リットル145円から160円になり、これまでの最高値を更新した。価格は北海道生協連の「道内生協の灯油価格」(各月1日時点)による。

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旭川は160円、ほかの地域は

北海道生協連が公表している「道内生協の灯油価格情報」(2026年10月1日現在)では、コープさっぽろの灯油価格(1リットル・税込)は次のとおり。4月から9月までは変わらず、10月に一斉に上がった。

地域 9月 10月
札幌 144円 159円
旭川 145円 160円
函館 146円 161円
釧路 145円 160円
苫小牧 145円 160円
北見 146円 161円
帯広 145円 160円
室蘭 145円 160円
稚内 147円 162円

どの地域も上げ幅は15円。旭川を含め道内のコープさっぽろの価格は、4月から9月まで変わらなかったが、10月の改定で一斉に、過去に無い高さになった。いちばん安いのは札幌の159円、いちばん高いのは稚内の162円で、地域差は3円。旭川は道内平均に近い160円だった。

同じ資料には、コープさっぽろ以外の道内の生協の価格も載っている。生活クラブ生協は10月が1リットル160.6円(9月は151.8円)、北大生協は159円(同144円)、北海道学校生協は157円(同142円)。どの生協も10月に大きく値上がりしている。これらの価格はいずれも「定期配送価格」で、資料にもその注記がある。配送の頻度や契約の条件によって、実際に支払う価格が変わる場合がある点には注意したい(具体的な条件は各生協のページで確かめる必要がある)。

霜が降りた草地と落ち葉
霜が降りた晩秋の草地と落ち葉(AIで作成したイメージ画像です。実在の店舗・施設ではありません)

市の調査(9/20時点)とは別の数字

旭川市消費生活センターが2026年9月20日に調べた市内の灯油の平均価格は1リットル147.47円だった(市内15店の平均、配達料込み。132円から155円まで店ごとの開きがあった。詳しくは旭川の灯油価格の記事)。今回のコープさっぽろの10月の160円は、それより12.53円高い。

市の調査は9月20日時点の市内15店の平均で、コープさっぽろは10月1日時点の単独の事業者の価格のため、単純には並べられない。ただし、市の調査でもすでに9月の平均が去年の同じ月より18.54円高いと分かっており、コープさっぽろの10月の値上げも合わせて、旭川では灯油の値段が上がり続けていることになる。

市の調査(9月20日)では、灯油の値動きを「対前月比較」「対前年同月比較」の形で示しているが、9月はどちらも「値下がり」の方向だった(平均価格は前月より0.13円下がった)。今回のコープさっぽろの値上げは、その直後の10月1日に起きたもので、市の次回の調査(10月分)で、実際の市内の平均にどう反映されるかが注目点になる。

留萌・名寄・富良野・稚内はさらに高い

北海道新聞デジタルの報道(2026年10月1日17:08)の冒頭部分(無料で読める範囲)によると、コープさっぽろの10月の灯油価格は、留萌が161円、名寄・富良野・稚内が162円になったという。この3地域は北海道生協連の一覧表には出ておらず、報道の記述だけを根拠にしている(一次資料で数字を突き合わせられていない)。記事は有料のため、この先の全文は確認していない。

値上がりの背景

同じ報道によると、中東情勢の緊迫化による原油価格の高騰が続いていることが背景にあるとされる。高値基調は今後も続く見通しで、事業者や冬に灯油暖房を使う市民の負担が増えているという。

情報源

旭川市のほかの記事は旭川市の記事一覧から。

アイキャッチ写真は灯油ストーブ(CC0)

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