結論:国土交通省北海道開発局の旭川開発建設部・旭川道路事務所が、10月13日(火)の14時30分から15時まで、旭川市神楽1条6丁目の事務所構内で「除雪出陣式」を開く。旭川道路事務所が管理する国道は8路線で総延長は約289km、除雪基地6か所に配置した全58台の除雪車で冬の除雪をする。
対象者:冬に旭川周辺の国道を車で使う人、国道沿いに住んでいる人。
今どうすればよいか:除雪の妨げになる路上駐車や、自宅の雪を道路に出すことは避けるよう、旭川開発建設部がお願いしている。内容は記事の後半に5つまとめた。
最終確認:2026年10月9日 9時00分 確認
確認の種類:公式で確認済み(旭川開発建設部の2026年10月6日の報道発表)
まだ確認できていないこと:今シーズンの最初の除雪の日。発表資料には書かれていない。
出陣式の日時と場所
| 日時 | 2026年10月13日(火)14時30分〜15時(雨天決行)。14時から、工事の受注者による安全祈願祭がある |
|---|---|
| 場所 | 旭川道路事務所の構内(旭川市神楽1条6丁目) |
| 主催 | 国土交通省 北海道開発局 旭川開発建設部 旭川道路事務所 |
| 目的 | 本格的な降雪期を前に、冬の道路交通の安全を確保することと、除雪作業の安全意識を高めること |
式は、14時30分の開会のあいさつ・訓辞に始まり、14時40分に除雪作業の安全対策の説明、14時45分に除雪車の運転前点検、14時55分に除雪作業の安全宣言があり、15時に閉会する。発表資料は、取材を希望する人に10月9日(金)17時までの連絡を求めている。
旭川道路事務所が除雪する国道は8路線
旭川道路事務所が維持管理しているのは、国道12号・39号・40号・237号・273号・333号・452号と、E39の旭川・紋別自動車道の計8路線で、総延長は約289km。この除雪を、除雪基地6か所に配置した全58台の除雪車で行う(令和8年度)。
| 除雪車の種類 | 台数 |
|---|---|
| 除雪トラック | 20台 |
| 除雪グレーダ | 11台 |
| ロータリ除雪車 | 6台 |
| 小形除雪車 | 6台 |
| 凍結防止剤散布車 | 9台 |
| 除雪ドーザ | 6台 |
| 合計 | 58台 |
除雪の種類と、どの車が何をするか
発表資料の別紙は、除雪作業を5つに分けて説明している。
- 路面整正:路面に凸凹やわだちができたとき、路面を平らにする。除雪トラックや除雪グレーダを使う。
- 新雪除雪:多くの雪が降ったとき、車道の雪を道路脇へ寄せる。除雪トラックや除雪グレーダのほか、交差点などは除雪ドーザで除雪する。
- 歩道除雪:歩道に雪が積もったとき、通勤・通学の時間帯の前に、小形除雪車で除雪する。
- 運搬排雪:除雪で道路脇に高く積み上がった雪山を、次の降雪に備えてロータリ除雪車で切り崩し、ダンプトラックで雪堆積場などへ運ぶ。
- 凍結防止剤等散布:氷板や圧雪のアイスバーンなどでツルツルになった路面に、凍結防止剤散布車で凍結防止剤(塩化ナトリウム等)や防滑材(砂)をまく。交差点部などが対象。
旭川開発建設部がお願いしている5つのこと
発表資料は、効率的に除雪するための協力として、次の5つを挙げている。
- 市街地の除雪は、朝の通勤通学のために交通量の少ない深夜から早朝にかけて行うので、除雪に伴う振動や騒音に理解を求めている。
- 路上駐車は円滑な除雪の妨げになるので、遠慮してほしい。
- 車道や歩道への雪出しは、交通事故の原因になったり、車や歩行者の通行の障害になったりするので、自宅内の雪は道路に出さない。
- 大型の除雪機械で除雪するため、玄関前などに一部の雪が残ることがある。除雪後の残雪の処理は、各家庭などで行ってほしい。
- 市街地の交差点や、郊外部の坂などに砂箱が置いてある。路面が凍結しているときなどは、砂まきに協力してほしい。
この発表の対象は国道だけ
この報道発表が扱っているのは、旭川道路事務所が管理する国道の除雪体制。旭川市の除雪センターの設置時期や、市の出動の基準は、旭川の除雪はいつから動く?の記事に、市の資料をもとにまとめている。
問い合わせ先
発表資料の問い合わせ先は、国土交通省 北海道開発局 旭川開発建設部 旭川道路事務所で、電話は0166-61-0136。
情報源
アイキャッチ:北海道開発局の除雪車(網走市内、撮影 Trans5885/パブリックドメイン、文字を加工)
