旭岳(東川町)で2026年10月2日、今シーズンの初冠雪が観測された。気象庁「初冠雪の記録等」のページに「旭岳(アサヒダケ)2026年10月02日」と表示されている。平年の初冠雪日は9月25日(旭川地方気象台、1991〜2020年の平均)で、2026年は平年より7日遅い。平年値は1991〜2020年の30年間の観測記録から算出されている。
今年から「目視」ではなく「解析積雪深」での判定
気象庁は2026年7月31日の報道発表「初冠雪に関する情報提供の改善について」で、初冠雪の観測方法を変えると発表していた。これまでは気象台職員が目視で、山頂が雪などで白く見えることを確認して発表していたが、令和8年度の冬シーズンからは、アメダスや気象レーダー、気象衛星ひまわりなどを使った「解析積雪深」で、天候や時間帯によらず山頂の積雪の状況を判定する方式に変わった。
気象庁は、この新しい方式による記録は、これまでの目視による記録と「単純比較できません」と注意している。2026年10月2日時点で、全国の対象44山のうち、今シーズン初冠雪が観測されたのは旭岳だけだった。
現地は雪、気温マイナス1度(10/2午前9時)
大雪山旭岳ロープウェイの公式サイトによると、2026年10月2日午前9時の姿見駅(標高1600m)は、天候「雪」、気温マイナス1℃、風速12m/s、視界「視界不良」。ロープウェイは運行中で、本日の運行時間は始発(上り)8:00、最終(下り)17:00。運行間隔は20分間隔になっている。

人の声(初冠雪への反応)
`sns_voice.py`で直近2日の投稿を見ると、35件のうち大半が10月2日午前の投稿で、初冠雪を伝える報道のシェアや、冬の訪れを感じたという声だった。スタッドレスタイヤへの交換時期を考え始めたという投稿も複数あった。東川町に暮らしているという人の投稿では、「冷えるから、もしかしたら初冠雪かも」という前日の予報どおりになった、という趣旨のものがあった。
全国の山の積雪状況を、毎時25分ごろ確かめられる
気象庁「初冠雪の記録等」のページでは、旭岳をはじめ全国44の山の「最新の積雪状況」が毎時25分ごろ更新される。表示は1・5・20・50・100・150・200cmの色分けで、山頂が雲で覆われている場合や夜間でも、積雪の有無を確かめられるようになった。過去4日以内に初冠雪した山は、ページの上部にまとめて表示される。
あわせて知っておくこと
- 旭岳ロープウェイは10月1日から営業時間が8:00〜17:00(上り最終16:40)に変わっている。東川町で10/1から変わることの記事
- 旭岳の駐車場は普通車500円・150台。紅葉シーズンの週末は満車になりやすい。旭岳ロープウェイ駐車場の記事
- 紅葉は9月30日時点で麓まで到達している(旭岳ブログ)。初冠雪と紅葉が重なる時期で、山頂は夏山の装備では登山を勧められていない
アイキャッチ写真: 初冬の旭岳(撮影 pakku/CC BY 3.0)
情報源
- 気象庁「初冠雪の記録等」: https://www.data.jma.go.jp/stats/data/mdrr/fsn_cap/index.php(2026年10月2日11時台に確認)
- 気象庁「平年値(霜・雪・結氷の初終日と初冠雪日)」旭川(上川地方): https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/nml_sfc_season.php?block_no=47407&prec_no=12
- 大雪山旭岳ロープウェイ 公式サイト「現在の旭岳の状況」「ロープウェイ運行状況」: https://asahidake.hokkaido.jp/ja/
