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上川町の大雪山・銀泉台の紅葉期マイカー規制が9月12日開始|層雲峡発着の予約制貸切バスは前日15時締切

大雪山国立公園の銀泉台と高原温泉で、紅葉期の車両交通規制(マイカー規制)が始まる。道道銀泉台線は2026年9月12日から9月23日まで、町道高原温泉線は2026年9月19日から9月30日まで規制期間となり、この間はマイカーで規制区間へ直接乗り入れることができない。令和8年度は昨年度から実施方法に変更があり、銀泉台線では層雲峡インフォメーションセンター発着の予約制貸切バスと、マイカー交互通行(予約制)の2つの行き方から選ぶことになる。

この記事は、上川町公式サイトの案内(2026年9月14日確認)をもとに、路線ごとの規制期間・行き方・料金・予約の締切を整理する。

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路線別の規制期間とゲート閉鎖

2つの路線は規制期間が異なり、ゲートの閉鎖時刻もそれぞれに設定されている。

項目 道道銀泉台線 町道高原温泉線
規制期間 2026年9月12日〜9月23日(令和8年) 2026年9月19日〜9月30日(令和8年)
ゲート閉鎖の開始 9月11日19時から24時間規制 9月18日19時から24時間規制
行き方 ①予約制貸切バス ②マイカー交互通行(予約制) マイカー交互通行(事前予約制)のみ

銀泉台線の規制期間は9月12日から9月23日までの合計12日間、高原温泉線は9月19日から9月30日までの12日間。銀泉台線には貸切バスとマイカー交互通行の2つの選択肢があるのに対し、高原温泉線にはバスの運行が無く、マイカー交互通行のみとなる。

料金と予約の締切

貸切バス・マイカー交互通行とも、料金と予約の締切は次のとおり。

項目 金額・条件
貸切バス 片道 2,500円(1人あたり)
貸切バス 往復 5,000円(1人あたり)
貸切バス 予約上限 1台あたり40人
マイカー規制協力金 2,000円/1台あたり
バス協力金 10,000円/1台あたり
予約締切 前日の15時まで(バス・駐車場とも)
予約サイト 会員登録が必要。事前決済

貸切バスの片道は2,500円で、片道を2回分(2,500円×2=5,000円)としても往復券の5,000円と同額になり、往復購入による割引は無い。マイカー規制協力金は1台あたり2,000円のため、例えば4人で1台に乗って行く場合は1人あたり500円(2,000円÷4人)の計算になる。予約は前日15時までの締切で、事前予約が無い場合は乗車できない可能性があり、当日は空席がある場合のみ利用できるとされている。

層雲峡の覆道の入口と道路、横を流れる川
上川町・層雲峡の覆道(撮影 RJD/CC BY 3.0)

道道銀泉台線 予約制貸切バスの時刻

銀泉台線の予約制貸切バスは、層雲峡インフォメーションセンター前を発着とし、9月12日から9月23日までの合計12日間運行する。時刻表は次のとおり。

区間 便 時刻
層雲峡発→銀泉台着 バス① 層雲峡発6:00〜銀泉台着7:00
層雲峡発→銀泉台着 バス② 層雲峡発7:00〜銀泉台着8:00
銀泉台発→層雲峡着 バス① 銀泉台発15:00〜層雲峡着16:00
銀泉台発→層雲峡着 バス② 銀泉台発15:30〜層雲峡着16:30

乗車人数に限りがあるため事前予約制で、予約は上川町公式サイトに掲載されたリンクから進む形になる(予約には会員登録と事前決済が必要)。事前予約が無い場合は、当日に空席がある場合のみ乗車できる可能性があるとされ、事前予約者がいない便は運行しない場合があるとも案内されている。

道道銀泉台線 マイカー交互通行(予約制)

銀泉台線には、貸切バスに加えてマイカー交互通行(予約制)の選択肢もある。銀泉台登山口駐車場の駐車台数に限りがあるため、こちらも事前予約制(事前決済)となる。期間は9月12日から9月23日まで、上りと下りで時間を分けて交互に通行する方式となっている。マイカー規制協力金は1台あたり2,000円、バスの場合は1台あたり10,000円で、協力金を支払うことで駐車場所があらかじめ確保される。予約は前日15時までの締切で、16時30分にゲートが閉鎖されるため、緊急時の安全管理の観点から登山口での車中泊は控えるよう案内されている。

銀泉台付近の紅葉した斜面と登山道
写真はイメージです

町道高原温泉線はマイカー交互通行のみ

高原温泉線には貸切バスの運行が無く、上りと下りを分けたマイカー交互通行(事前予約制)のみとなる。期間は9月19日から9月30日までで、銀泉台線と同様に高原温泉駐車場の駐車台数に限りがあるため事前予約制(事前決済)。マイカー規制協力金は1台あたり2,000円、バスの場合は1台あたり10,000円で、予約締切は前日15時まで。こちらも16時30分にゲートが閉鎖されるため、登山口での車中泊は控えるよう案内されている。上川町公式サイトの周辺施設等の情報には、高原温泉にある大雪高原山荘が【休業中】と記載されている。

昨年度からの変更点と夏の登山シャトルとの違い

上川町公式サイトは、令和8年度の紅葉期の車両交通規制について「昨年度から実施方法に変更がありますので、実施内容についてご確認ください。」と明記している。あわせて注意したいのが、夏に運行していた「層雲峡~銀泉台 登山シャトル」との違いだ。この登山シャトルは7月11日から9月6日までの土・日・祝日限定で全20日間運行され、定員8名・料金は片道2,500円のみ、乗降場は層雲峡ホステルと層雲峡バスターミナル、予約は前日17時までとされていた。9月6日で運行が終了しており、現在乗車することはできない。紅葉期の9月12日以降は、層雲峡インフォメーションセンター発着の予約制貸切バス(片道2,500円・往復5,000円、予約は前日15時まで)に切り替わっており、乗降場・料金体系・予約締切がいずれも異なる別の事業となる。

縦走登山をする人への注意

上川町公式サイトは、縦走登山をする人に向けて「例年どおりのシャトルバスの運行ではありませんので、登山計画には十分にご注意ください」と案内している。関連情報として、上川町公式サイトの案内ページから道北バス(旭川・層雲峡の路線バス)、黒岳ロープウェイ、北の道ナビ(主要道路情報)の各サイトへのリンクが用意されている。銀泉台は「赤岳」の登山口、高原温泉は緑岳への登山口にあたり、いずれも国道273号からそれぞれの町道・道道を車で約30分程度進んだ終点に位置する。

大雪山の登山道を歩く登山者の後ろ姿
写真はイメージです

規制の目的

上川町公式サイトによると、高原温泉線は平成9年(1997年)から、銀泉台線は平成14年(2002年)から車両規制を実施しており、目的は「マイカー利用による混雑の緩和と排気ガスなどからの自然環境保護のため」「道路の幅員減少などによる交通事故防止のため」の2点とされている。規制区間を通行する人から負担してもらう協力金は、自然環境や利用環境の維持整備にあてられるとも説明されている。主催は大雪山国立公園高原温泉・銀泉台地区自動車利用適正化対策連絡協議会。問い合わせ先は上川町産業経済課商工観光係で、電話は01658-2-4058(2026年9月時点)。

情報源

この記事で確認できたこと・できなかったこと

確認できたこと

  • 道道銀泉台線(9月12日〜9月23日)と町道高原温泉線(9月19日〜9月30日)の規制期間とゲート閉鎖の開始時刻
  • 銀泉台線の予約制貸切バスの時刻表、料金(片道2,500円・往復5,000円)、予約上限(1台40人)
  • マイカー交互通行の予約制であること、規制協力金(マイカー2,000円・バス10,000円/1台あたり)、予約締切(前日15時)
  • 夏の「層雲峡~銀泉台 登山シャトル」(7月11日〜9月6日)がすでに終了しており、紅葉期の貸切バスとは別の事業であること

確認できなかったこと(資料に記載が無いため本記事では扱っていない)

  • マイカー交互通行の具体的な通行時間帯
  • 銀泉台・高原温泉の紅葉の見ごろの時期
  • 予約サイトの具体的なURL
  • 昨年度からの実施方法の変更点の具体的な内容

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