2026年10月1日(木)から、旭川市で次のことが変わる。65歳以上などを対象にしたインフルエンザと新型コロナの予防接種が始まり、自己負担はインフルエンザ1,540円、新型コロナ6,900円。市の公共施設105か所の使用料、科学館サイパルの観覧料、くみ取りのし尿処理手数料も上がる。項目ごとに市や事業者のページで確かめた(2026年9月30日時点)。
10月1日から変わることの一覧
| 何が | どう変わるか | 対象 |
|---|---|---|
| 高齢者などの予防接種 | インフルエンザ(1,540円)と新型コロナ(6,900円)の定期接種が始まる | 65歳以上など |
| 公共施設の使用料 | 105施設の使用料が改定 | 住民センター・公民館・体育館・プールなどを借りる人 |
| 科学館サイパルの観覧料 | 大人の常設展示室410円→610円、プラネタリウム330円→490円 | 大人・高校生(中学生以下は無料のまま) |
| し尿処理手数料 | 50リットルあたり450円→670円 | くみ取りの一般家庭・事業所 |
| 旭川電気軌道17番・29番 | 経路が一部変わる。29番で旭川北高校へ通学できる | 17番・29番の利用者 |
| 旭川駅前広場駐車場のJR利用の割引 | 9月30日で終了 | 富良野線・宗谷本線・石北本線の利用者 |
金額は2026年9月時点。
予防接種:インフルエンザ1,540円・新型コロナ6,900円、接種券は届かない
旭川市は10月1日から、65歳以上の人などを対象にインフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの接種費用を一部助成する。実施期間は、インフルエンザが2027年1月31日まで、新型コロナが2027年3月31日まで。
- 対象:旭川市に住民登録があり、接種当日に65歳以上の人など(60〜64歳で障害等級1級相当の一部の人も)
- 自己負担(医療機関の窓口で払う):インフルエンザ1,540円、新型コロナ6,900円。助成は各1回だけで、2回目以降は全額自己負担
- 生活保護受給世帯、市民税非課税世帯(世帯員全員が非課税)の人は免除。当日に証明書が要り、払い戻しは無い
- 持ち物:マイナンバーカードや資格確認書など、本人と住民登録上の住所・年齢が分かるもの(60歳以上65歳未満の対象者は身体障害者手帳も)
市のページには「令和5年度まで行っていた新型コロナワクチンの接種券や個別のお知らせはありません」とある。予約が要る医療機関や在庫の事情で受けられない場合があるため、事前に問い合わせるよう市は呼びかけている。実施医療機関は市のページの一覧(PDF、2026年8月31日更新)にある。
インフルエンザの自己負担は、昨年度(2025年度)の同じページでは1,510円だった。今年度は30円上がる。新型コロナは6,900円で変わらない。
出典:旭川市「高齢者等の定期予防接種(インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン)」(最終更新日 2026年8月1日)
公共施設の使用料:105施設が改定、9月30日までに承認を受けていれば現行料金

旭川市は「受益と負担の適正化」へ向けた取組指針にもとづき、一部を除いて10月1日から使用料と手数料を改定する。使用料が変わるのは、住民センター・公民館・市民文化会館・体育館・プール・キャンプ場など105施設。
10月1日以降の専用利用でも、9月30日(水)までに承認を受けていれば改定前の料金になる。
次のものは10月1日ではなく、あとで変わる。
- 2027年4月1日:ごみ処理手数料(指定ごみ袋など、粗大ごみ)、ごみ埋立処分手数料、ごみ焼却処分手数料
- 2027年4月29日:旭山動物園の入園料
- 2027年4月20日〜5月15日:冬に開設しない屋外スポーツ施設、体験農園・市民農園などの使用料
施設ごとの金額は市の使用料一覧(PDF)にある。一斉改定の記事も参照。
出典:旭川市「使用料・手数料の見直し(令和8年度の取組)」(最終更新日 2026年7月1日)
科学館サイパル:大人の常設展示室は610円、プラネタリウムは490円
旭川市科学館サイパルの個人の観覧料は、10月1日から次のとおり。中学生以下は今までどおり無料。
| 見るもの | 大人(9/30まで→10/1から) | 高校生(9/30まで→10/1から) |
|---|---|---|
| 常設展示室(1日) | 410円→610円 | 280円→400円 |
| プラネタリウム(1回) | 330円→490円 | 220円→320円 |
| 常設展示室+プラネタリウム | 520円→770円 | 350円→500円 |
パスポートや団体料金、博物館との組み合わせの料金は科学館サイパルの料金改定の記事に表でまとめた。
出典:旭川市「開館時間・休館日・料金」(科学館)(最終更新日 2026年8月5日)
し尿処理手数料:50リットルあたり450円から670円に
くみ取りのし尿処理手数料が上がる。
- 一般家庭・事業所:50リットルあたり450円→670円。10月1日以降の申込受付分から新しい料金
- 工事用仮設トイレ:50リットルあたり900円に。10月1日以降の収集分から
詳しくはし尿処理手数料の改定の記事。
出典:旭川市「令和8年10月1日からし尿処理手数料(くみ取り料金)を改定します」(最終更新日 2026年7月1日)
バスと駐車場:旭川電気軌道17番・29番の経路、駅前駐車場の割引
旭川電気軌道は10月1日から、17番と29番の経路を一部変える。事業者のお知らせによると、29番で旭川北高校への通学ができるようになる。今あるバス停を通る時刻は変わらない。経路の変わり方は旭川電気軌道17・29番の経路変更の記事で書いた。
出典:旭川電気軌道「系統17・29番の経路一部変更のご案内(2026年10月1日実施)」
旭川駅前広場駐車場で、JR富良野線・宗谷本線・石北本線を片道470円以上使う人の24時間最大料金を1,400円から700円にしていた割引は、今年度の予算の上限に達したため9月30日で終わる。10月1日からは通常の料金になる。詳しくは駅前広場駐車場のJR割引終了の記事。
出典:旭川市「鉄道利用者の駐車場料金を割り引きます【予算上限に達したため9月30日をもって終了します】」(最終更新日 2026年9月8日)
10月1日の断水:緑が丘3条1丁目は昼、東光9条5丁目は夜
旭川市水道局の断水情報(2026年9月30日更新)では、10月1日に2か所で断水がある。
- 緑が丘3条1丁目の一部:10月1日(木)13:00〜16:30(配水管接続工事)
- 東光9条5丁目の一部:10月1日(木)22:00〜10月2日(金)3:00(水道管の洗浄)
このあとも、緑が丘2条1丁目の一部と東光7・8条2丁目の一部で10月5日(月)の午後、東光8・9条2丁目の一部で10月6日(火)の13:00〜16:30に断水が予定されている。影響する区域の図は市のページで見られる。
出典:旭川市「断水情報」(最終更新日 2026年9月30日)
情報源
- 旭川市「高齢者等の定期予防接種(インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン)」
- 旭川市「使用料・手数料の見直し(令和8年度の取組)」
- 旭川市「開館時間・休館日・料金」(科学館)
- 旭川市「令和8年10月1日からし尿処理手数料(くみ取り料金)を改定します」
- 旭川電気軌道
- 旭川市「鉄道利用者の駐車場料金を割り引きます【予算上限に達したため9月30日をもって終了します】」
- 旭川市「断水情報」
旭川市のほかの記事は旭川市の記事一覧から。
アイキャッチ写真: 嵐山から見た旭川市街(CC0・文字を加工)
